深夜の星空研究室– Author –
-
星空のしくみ
フォボスとダイモスとは?|恐怖とパニックと名付けられた火星の衛星
夜空に赤く輝く火星。 その周りには、2つの小さな月が回っています。 名前は「フォボス(Phobos)」と「ダイモス(Deimos)」。 Image Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona 優雅な地球の月や、宝石のような土星の衛星とは違い、彼らはとても小... -
星空のしくみ
土星の衛星タイタンとは?|地球以外で雨が降る唯一の衛星
土星の周りには、なんと140個以上もの衛星が見つかっています。 その中でも、NASAの科学者たちが「もしかすると、ここには生命がいるかもしれない」と真剣に議論している、極めて特別な2つの月があります。 一つは、不気味なほど地球に似た環境を持つ巨大... -
星空のしくみ
ガリレオ衛星とは?|木星の4つの最大の衛星が、火山と氷に分かれた理由
双眼鏡で木星を見ると、白く輝く本体のすぐ脇に、小さな光の粒が一列に並んでいるのが見えます。1610年、ガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で見たのも、これと同じ光景でした。 彼が驚いたのは、その並び順が毎晩入れ替わることでした。地球のまわりを回っ... -
星空のしくみ
月とは?|地球の自転軸を固定する「巨大すぎる衛星」の正体
夜空を見上げるとき、最も見つけやすく、そして最も親しみ深い天体が「月」です。 満ち欠けによって日々姿を変え、古くから神話や詩の題材として愛されてきました。 しかし、少し不思議に思ったことはありませんか? 私たちが地球から月を見上げるとき、そ... -
星空のしくみ
もし地球が永遠の夜になったら?|思考実験で考える生存限界
私たちの頭上で輝く太陽。 もしも今この瞬間、ふっと太陽が消えてしまったら、どうなると思いますか? すぐに真っ暗になる? それとも、すぐに凍りつく? 実は、太陽が消えても、私たちはしばらくの間、「太陽が消えたことに気づかずに」カフェでお茶を飲... -
星と神話・物語
黄道12星座とは?|太陽が1年かけて旅する12の星座とその物語
夜空には全部で88個の星座があります。 それなのに、星占いで使われるのはいつも「12個の星座」だけです。牡羊座、牡牛座、双子座……。誕生日と結びついているこの12星座は、いったい何が「特別」なのでしょうか。 答えは、太陽にあります。 地球から見ると... -
星と神話・物語
うお座の神話とは?|2匹の魚を結ぶリボンと「春分点」がある星座
夜空には、神々や生き物の姿をかたどった星座がたくさん描かれています。そのなかでも一般に広く知られているのは、星占いの12星座ではないでしょうか。今回は、その12星座の最後を飾る「うお座」について、神話とその見どころ、そして天文学とのつながり... -
星と神話・物語
みずがめ座の神話と見どころ|ガニュメデスと、星の名に刻まれた「恵みの雨」
秋の夜空は、目立つ星が少ないエリアとして知られています。そのなかで、水瓶を抱えた人物の姿として描かれてきたのがみずがめ座です。12星座の中では地味な印象を持たれがちですが、星の名に込められた意味と、注ぎ出す水が行き着く先に、この星座の読み... -
星と神話・物語
やぎ座の神話と見どころ|パニックの神が刻んだ、半獣半魚の星座
夜空には、星の並びが物語を宿している星座があります。やぎ座もそのひとつです。上半身はヤギ、下半身は魚という奇妙な姿——この形には、ギリシャ神話の一場面が刻み込まれています。 神話|やぎ座になったパーンと怪物テュポン やぎ座の背後にあるのは、... -
星と神話・物語
いて座の神話と銀河中心|ケイロンの矢が指す、2万6000光年の先
夏の夜空を見上げると、南の低い空にティーポットのような星並びが浮かんでいます。これがいて座です。半人半馬の弓手が矢を構えるこの星座は、ギリシャ神話の賢者を由来とし、矢の先には私たちの銀河の中心が位置しています。 神話|名医ケイロンと、癒せ...