ゆう– Author –
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星空のしくみ
アークトゥルスとは?|春の夜空を横切る一等星の「固有運動」が語る銀河の歴史
春の夜、北斗七星の柄のカーブをそのまま南へ延ばしていくと、オレンジ色に輝く明るい星に行き当たります。うしかい座のアークトゥルスです。北の空でいちばん明るい一等星として、古くから春の目印になってきました。 この星には、見た目だけではわからな... -
星空のしくみ
アンタレスとは?|さそり座の心臓が「赤色超巨星」である理由と、夏空のベテルギウス
夏の夜、南の低い空で赤く輝く一等星があります。さそり座のアンタレス、さそりの心臓に位置する星です。その赤さは、ときに空をさまよう火星と見分けがつかないほどで、名前そのものが「火星に対抗する星」を意味しています。 この赤い色は、アンタレスが... -
星空のしくみ
アルタイルとは?|七夕の彦星が「高速自転」で扁平に歪む理由と、直接とらえられた星の素顔
夏の夜、天の川をはさんで織姫星(ベガ)と向かい合うように輝く星があります。わし座のアルタイル、七夕の彦星です。夏の大三角の一角として、この季節の夜空でひときわ目を引きます。 穏やかな夏の風物詩のように語られるアルタイルですが、その素顔は意... -
星空のしくみ
アケルナルとは?|全天でもっとも「扁平に潰れた」一等星と、高速自転が生む遠心力のしくみ
星はどれも丸い球だと思われがちです。太陽も、多くの星も、たしかにほぼ完全な球体をしています。ところが全天の一等星のなかに、球とは呼べないほど大きく潰れた星があります。エリダヌス座のアケルナルです。 この星は、猛烈な速さで自転することで、赤... -
星空のしくみ
アルデバランとは?|おうし座の赤い目が「ヒアデス星団の一員ではない」理由と、夜空の遠近法
冬の夜空、おうし座の顔をかたどるV字の星の並びのなかに、ひときわ赤くまたたく星があります。おうし座のアルデバラン、牛の赤い目を表す星として知られています。 このアルデバランは、V字を作る星の集まり、ヒアデス星団の一員のように見えます。ところ... -
宇宙探査とミッション
金星探査機マゼランとは?|レーダーが描いた「雲の下」の素顔
金星は分厚い雲に覆われているため、可視光では厚い雲の向こうにある地表を見ることができません。金星表面のほぼ全域を高解像度で描き出したのが、NASAが1989年に打ち上げた探査機「マゼラン」です。マゼランが残した地形データは、今も金星研究の土台と... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の1日はなぜ1年より長いのか?|恒星日と太陽日のねじれ
「金星は1日が1年より長い」という話を聞いたことがあるかもしれません。金星が1回自転するのに約243日かかるのに対し、金星が太陽を1周する(1年にあたる)のは約225日。たしかに数字だけを見ると、1日の方が1年より長いことになります。 ところが、この... -
観察の楽しみ方
金星の満ち欠けとは?|内合・外合と地球から見える形の変化
月が満ち欠けするのと同じように、実は金星も満ち欠けをしています。肉眼ではただの明るい点にしか見えませんが、双眼鏡や小型の望遠鏡を使うと、丸い姿から細い三日月のような姿まで、金星の形が変化していく様子を観察できます。 この記事では、金星がな... -
観察の楽しみ方
金星の見つけ方|今夜どこに見える?一年中使える観察のコツ
「宵の明星」「明けの明星」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。どちらも、金星のことを指します。金星は、太陽と月を除けば夜空でもっとも明るく見える天体で、望遠鏡はおろか双眼鏡すら使わなくても、簡単に見つけることができます。 金星は一年中... -
観察の楽しみ方
土星の見つけ方|今夜どこに見える?肉眼でわかる観察のコツ
夜空を見上げたとき、木星ほど強くはないけれど、妙に落ち着いた色の光を放つ星を見たことはありませんか。チカチカと瞬く恒星とは違う、クリーム色でスーッと静かに光るその点は、太陽系で最も美しい環を持つ惑星「土星」かもしれません。 土星は木星や金...