ゆう– Author –
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観測場所
高萩市衛星通信記念公園の星空観測条件
茨城県高萩市石滝の高萩市衛星通信記念公園(通称・さくら宇宙公園)は、直径32mのパラボラアンテナが2基そびえる公園です。常磐自動車道の高萩ICから車でおよそ15分。もとは日本で初めてテレビの衛星中継を受信した施設で、今はこのアンテナを国立天文台... -
観測場所
世久見展望台の星空観測条件 ― 整備されているのに照明がない
福井県三方上中郡若狭町の世久見展望台は、国道162号が若狭湾沿いを走る、その途中にある展望台です。 この記事は、2026年7月中旬の夜に、この場所の観測条件を実地で確認した記録です。滞在は22時30分から0時30分まで。雲が出たため、2時間で切り上げてい... -
星空のしくみ
フォーマルハウトとは?|秋の一つ星を取り巻く「デブリ円盤」と、惑星が生まれる現場
秋の夜、南の低い空にぽつんと明るい星が輝いています。まわりに明るい星が少ないため、この星は「秋の一つ星」と呼ばれます。みなみのうお座のフォーマルハウトです。 さびしげに見えるこの一つ星ですが、その周囲はにぎやかです。フォーマルハウトは、塵... -
星空のしくみ
ポルックスとは?|ふたご座の一等星が「系外惑星」を連れている理由と、惑星を見つける方法
冬から春の夜空、ふたご座には仲よく並ぶ2つの明るい星があります。兄カストルと弟ポルックス。そのうち、わずかに明るいオレンジ色の星がポルックスです。 このポルックスには、ほかの一等星にはあまりない特徴があります。この星のまわりを、太陽系の外... -
星空のしくみ
プロキオンとは?|冬の大三角の白い星と、白色矮星の伴星が語る星の一生
冬の夜空には、3つの一等星が大きな三角形を描きます。シリウス、ベテルギウス、そしてプロキオン。この「冬の大三角」の一角を担うのがプロキオンです。 一見おだやかな白い星ですが、そのすぐそばには、肉眼では決して見えない小さな伴星が寄り添ってい... -
星空のしくみ
デネブとは?|夏の大三角の超巨星が「距離を測れない」理由と、星までの距離のしくみ
夏の夜空、天の川のほとりで輝く夏の大三角。その一角、はくちょう座のしっぽに位置するのがデネブです。ベガやアルタイルと並ぶこの星は、実は3つのなかで飛び抜けて遠く、そして飛び抜けて明るい星です。 ところが、その「どれくらい遠いのか」が、はっ... -
星空のしくみ
リゲルとは?|オリオン座の「青色超巨星」が放つ光と、大質量星の一生
冬の夜空の主役、オリオン座。その左上で赤く輝くのがベテルギウス、右下で青白く輝くのがリゲルです。対角線上に置かれたこの2つの一等星は、色も、そして星としての生き方も対照的です。 リゲルの青白い光は、この星が極めて高温で、太陽をはるかに上回... -
星空のしくみ
スピカとは?|おとめ座の青白い星が「近接連星」で潮汐変形する理由と、分光で見抜くしくみ
春から初夏の夜、南の空に青白く澄んだ光を放つ一等星があります。おとめ座のスピカです。「真珠星」とも呼ばれる清らかな輝きで、春の夜空を代表する星のひとつです。 穏やかで上品なこの星ですが、その正体はかなり激しいものです。スピカは、2つの高温... -
星空のしくみ
ハダルとは?|南十字星を指す一等星が太陽の数万倍も明るい理由
南半球の夜空には、日本からは見えない一等星がいくつもあります。そのひとつが、ケンタウルス座のハダルです。すぐ近くに輝くもう一つの一等星、アルファ・ケンタウリとともに、南十字星を指し示す「道しるべの星」として親しまれています。 ハダルの見か... -
観察の楽しみ方
初めての双眼鏡の選び方|口径と倍率、夜空を決めるのはどちらか
天体観測用の双眼鏡を探して通販サイトを見ると、「8x42」「10x50」「7x50」といった数字が並びます。前の数字が倍率、後ろの数字が対物レンズの口径(mm)です。意味はわかるけれど、どちらをどう選べば夜空がよく見えるのかは、そこには書かれていません...