深夜の星空研究室– Author –
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星空のしくみ
変光星とは?|明るさが変わる周期から、宇宙の距離まで測れる理由
星は昔から、明るさで呼び分けられてきました。1等星、2等星、3等星。明るさは、星の名札のようなものです。一度決まれば変わらないもの。そう思われがちです。 ところが、秋の夜空の南に広がるくじら座には、この名札が当てにならない星があります。およ... -
観測の楽しみ方
2026年11月の星空|しし座流星群と、流れ星が明け方に増える理由
11月の夜空は、明け方に見どころが集まる月です。 日の入りはさらに早まり、東京では月末に16時半より前になります。宵のうちから暗くなるぶん、夜を長く使える季節です。それでも今月、目を向けてほしいのは夜明け前の空のほうです。 18日には、しし座流... -
星空のしくみ
星までの距離はどうやって測る?|年周視差から宇宙の距離を測る方法
冬の夜空でひときわ強く光るシリウスは、地球から約8.6光年離れています。図鑑でもプラネタリウムでも、星にはあたりまえのように距離が書き添えられています。 けれど、そこへ行った人はひとりもいません。人類がこれまでに送り出した探査機ですら、よう... -
星空のしくみ
天文学者はどうやって星を調べる?|届くのは光だけ、そこから何が読めるのか
夜空でひときわ明るく光る星、シリウス。地球からの距離は、およそ8.6光年です。光の速さで進んでも8年半かかります。 人類が探査機を着陸させ、地表の試料を持ち帰ったことがあるのは、これまでのところ太陽系内の天体に限られます。ほかの恒星に触れた人... -
星空のしくみ
惑星の軌道とは?|なぜ惑星は太陽の周りを回り続けるのか
夜空を毎晩同じ時刻に見上げていると、星どうしの並びは変わりません。オリオン座は昇るときと沈むときで傾きを変えますが、三つ星の間隔が広がったり狭まったりすることはないのです。ところがその並びの中を、ゆっくりと位置を変えていく明るい光がいく... -
星空のしくみ
電磁波とは?|光・電波・赤外線・X線が同じ仲間である理由
夜空を見上げると、星が点々と光っています。その光は目に届き、明るさや色として見えます。ところが同じ星を天文台の装置でとらえると、肉眼で見た姿とはまったく違うものが写ることがあります。可視光ではきれいな一点だったはずの場所に、もやもやとし... -
星空のしくみ
重力とは?|なぜ月は地球に落ちず、惑星は太陽を回るのか
手に持ったボールを離せば、必ず下に落ちます。真上に投げても、いつかは落ちてきます。地球の上では、支えを失ったものが落下します。誰もが知っている、当たり前のことでしょう。 ところが夜空を見上げると、そこには落ちてこないものがあります。月です... -
やさしくわかる宇宙物理
金星のスーパーローテーションとは?|大気を加速し続ける熱潮汐波のしくみ
金星の赤道では、地面が時速6.5キロメートルで動いています。人が少し早足で歩く程度の速さです。金星は1回自転するのに243日もかかるため、これほどゆっくりとしか回りません。 ところが、その上空を覆う雲は時速360キロメートルで流れています。金星を1... -
観測の楽しみ方
2026年10月の星空|土星の衝と、最大離角の水星が見えない理由
10月の夜空は、主役が入れ替わる月です。 先月19日に最大光度を迎えたばかりの金星は、24日に内合を迎えて太陽の手前へ回り込みます。夕方の西の空から、宵の明星が消えていく月ということになります。入れ替わるように、4日には土星が衝を迎えます。日の... -
観測の楽しみ方
2026年9月の星空|金星の最大光度と、中秋の名月が満月ではない理由
9月の夜空は、8月よりも長い時間をかけて眺められるようになります。日の入りが早まり、夜空を見られる時間がこれから少しずつ長くなっていくからです。 そのかわり、ペルセウス座流星群のように多くの流星が期待できる大きな流星群はありません。目玉とな...