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星空のしくみ
なぜ逆立ちして回る?金星が隠し持つ「あまのじゃく」な秘密
日が落ちたあとの西の空に、一番星がキラキラと輝いているのを見たことはありますか? 「宵(よい)の明星」として親しまれている、金星です。 地球のお隣さんであり、大きさも重さもそっくり。「地球の双子」なんて呼ばれることもありますが、実はこの双... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の大気とは?|92気圧という重さを生んだ炭素循環の停止
金星の地表にかかる気圧は、約92気圧です。地球でいえば、水深900〜1000mの深海とほぼ同じ圧力にあたります。大気の96.5%は二酸化炭素(CO₂)、残りのほとんどが窒素で占められています。 金星は、大きさも重力も地球の約0.9倍とよく似た惑星です。それな... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の暴走温室効果とは?|正のフィードバックが海を消した仕組み
金星の地表温度は約460℃です。これは、太陽により近い水星の最高温度(約430℃)よりも高い数値です。なぜ金星は、水星より太陽から遠いにもかかわらず、460℃にもなるのでしょうか。太陽からの距離だけでは説明できないこの高温を生み出したのが「暴走温室... -
星空のしくみ
太陽のくしゃみで文明が止まる?最強の宇宙災害「太陽嵐」vs 人類
みなさんは、スマートフォンを手放せない生活をしていますか? 私はそうです。朝起きて天気をチェックし、電車ではSNSを眺め、地図アプリで目的地へ向かう。 もはや、電気と通信がないと「迷子」になってしまう自信があります。 でも、そんな私たちの便利... -
星空のしくみ
赤色巨星と赤色超巨星の違いとは?|運命を分ける「質量」の差
冬の夜空をゆっくり見渡してみると、ほとんどの星は白っぽく、あるいは青白く瞬いています。 そんな中に、ひときわ目を引くオレンジ色の星がいくつかあります。おうし座のアルデバラン、さそり座のアンタレス、そしてオリオン座のベテルギウス。どれも夜空... -
星と神話・物語
おおいぬ座の神話と見どころ|狩人オリオンに従う猟犬とシリウスの秘密
冬の夜空で、ひときわ強く光る星があります。南の空にギラリと青白く輝くその星は、全天で最も明るい恒星「シリウス」です。シリウスが属するのは、狩人オリオンに従う猟犬の星座「おおいぬ座」。今夜は、この星座にまつわる神話と、シリウスの素性につい... -
星空のしくみ
1日はたった8時間? 地球のブレーキ役「月」が消えた世界をシミュレーションする
夜空を見上げれば、そこには当たり前のように「月」が輝いています。 あまりに身近すぎて、私たちは普段、月のありがたみを感じることはありません。 しかし、もし最初から地球に月がなかったとしたら? 私たちの世界は、今とは全く違う姿をしていたはずで... -
星空のしくみ
1日は24時間39分。太陽系で最も「地球のリズム」に近い惑星、火星
磁場を失い、大気を剥ぎ取られ、海を失い、内部まで冷え切った火星。 しかし、それでもなお、火星は太陽系の中で「最も地球に似ている兄弟」であり、人類の次なる移住先候補No.1です。 もし私たちが火星に降り立ったら、体は何を感じるのでしょうか? 時計... -
星空のしくみ
火星震とは?|プレートのない火星で地震が起きる理由
夜空で赤く輝く火星を見上げるとき、その静けさに見合った印象を持つ人は多いかもしれません。乾燥した砂漠。動かない大地。嵐すらも同じ場所を巡り続けるだけの、変化のない星。 しかし、地球から何億キロも離れたその地面の下では、今もひっそりと「揺れ... -
星空のしくみ
火星はなぜ赤いの? その原因は「分解された水」が作った大量のサビだった
40億年前、火星には深さ数百メートルにも及ぶ広大な海があったと推測されています。 しかし今の火星は、カラカラに乾いた赤土の大地です。 あの大量の水は、一体どこへ消えたのでしょうか? 実は、すべてが宇宙へ逃げたわけではありません。 一部は姿を変...