ゆう– Author –
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やさしくわかる宇宙物理
金星のプレートテクトニクスとは?|スタグナント・リッドが止めた地表の循環
地球の表面は、十数枚の岩盤(プレート)に分かれ、年に数cmという速さでゆっくりと動いています。この動きが地震や火山を引き起こす一方で、地球内部の熱を外へ逃がし、二酸化炭素を岩石として地下に戻す働きも担っています。 大きさも重力も地球に近い金... -
やさしくわかる宇宙物理
金星のコアとは?|液体である可能性が高い核の内部構造
地球の中心には、固体の内核と、その周囲を取り巻く液体の外核があります。このコアの動きが地球の磁場を生み出しています。では、大きさも質量も地球に近い金星のコアは、いったいどんな状態にあるのでしょうか。 金星には探査機を着陸させて内部を直接調... -
星空のしくみ
金星に海はあったのか?|重水素が語る証拠と、揺らぐ通説
夕方の西の空や、明け方の東の空でひときわ明るく輝く「一番星」。金星です。 今の金星は、地表温度460℃、気圧92気圧という灼熱の世界です。とても水が液体でいられる環境ではありません。ところが天文学では長いあいだ、「昔の金星には海があったかもしれ... -
星空のしくみ
なぜ逆立ちして回る?金星が隠し持つ「あまのじゃく」な秘密
日が落ちたあとの西の空に、一番星がキラキラと輝いているのを見たことはありますか? 「宵(よい)の明星」として親しまれている、金星です。 地球のお隣さんであり、大きさも重さもそっくり。「地球の双子」なんて呼ばれることもありますが、実はこの双... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の大気とは?|92気圧という重さを生んだ炭素循環の停止
金星の地表にかかる気圧は、約92気圧です。地球でいえば、水深900〜1000mの深海とほぼ同じ圧力にあたります。大気の96.5%は二酸化炭素(CO₂)、残りのほとんどが窒素で占められています。 金星は、大きさも重力も地球の約0.9倍とよく似た惑星です。それな... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の暴走温室効果とは?|正のフィードバックが海を消した仕組み
金星の地表温度は約460℃です。これは、太陽により近い水星の最高温度(約430℃)よりも高い数値です。なぜ金星は、水星より太陽から遠いにもかかわらず、460℃にもなるのでしょうか。太陽からの距離だけでは説明できないこの高温を生み出したのが「暴走温室... -
星空のしくみ
太陽のくしゃみで文明が止まる?最強の宇宙災害「太陽嵐」vs 人類
みなさんは、スマートフォンを手放せない生活をしていますか? 私はそうです。朝起きて天気をチェックし、電車ではSNSを眺め、地図アプリで目的地へ向かう。 もはや、電気と通信がないと「迷子」になってしまう自信があります。 でも、そんな私たちの便利... -
星空のしくみ
赤色巨星と赤色超巨星の違いとは?|運命を分ける「質量」の差
冬の夜空をゆっくり見渡してみると、ほとんどの星は白っぽく、あるいは青白く瞬いています。 そんな中に、ひときわ目を引くオレンジ色の星がいくつかあります。おうし座のアルデバラン、さそり座のアンタレス、そしてオリオン座のベテルギウス。どれも夜空... -
星と神話・物語
おおいぬ座の神話と見どころ|狩人オリオンに従う猟犬とシリウスの秘密
冬の夜空で、ひときわ強く光る星があります。南の空にギラリと青白く輝くその星は、全天で最も明るい恒星「シリウス」です。シリウスが属するのは、狩人オリオンに従う猟犬の星座「おおいぬ座」。今夜は、この星座にまつわる神話と、シリウスの素性につい... -
星空のしくみ
1日はたった8時間? 地球のブレーキ役「月」が消えた世界をシミュレーションする
夜空を見上げれば、そこには当たり前のように「月」が輝いています。 あまりに身近すぎて、私たちは普段、月のありがたみを感じることはありません。 しかし、もし最初から地球に月がなかったとしたら? 私たちの世界は、今とは全く違う姿をしていたはずで...