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宇宙探査とミッション
まるで音のない飛行機。夜空を滑る「人類の家」ISSを見つけてみませんか?
みなさんは夜空を見上げているとき、不思議な動きをする「光」を見たことはありませんか? 飛行機のようにスーッと動いているけれど、あのチカチカという点滅信号がない。 流れ星にしてはゆっくりすぎて、消えることなく空の端から端へと渡っていく。 「も... -
星空のしくみ
オリンポス火山とは?|動かない大地と弱い重力が積み上げた太陽系最大の山
夜空で赤く光る星を見つけたことはありますか。それは太陽系の惑星、火星かもしれません。 望遠鏡をのぞいても、見えるのは小さな赤い円ばかり。ところが、その表面には地球の常識では届かない高さの山がそびえています。 太陽系でいちばん高い火山、オリ... -
宇宙探査とミッション
半世紀の静寂を破る。月への有人飛行「アルテミス2号」いよいよ始動
みなさんは、最後に人間が月に行ったのがいつかご存知ですか? 実は、もう50年以上も前のことなんです。 半世紀もの長い間、静寂に包まれていたあの銀色の世界に、ついに人類が戻ろうとしています。 今日は、いよいよ最終段階に入った有人月探査ミッション... -
宇宙探査とミッション
宇宙からの搬送。史上初の「医療退避」と、4人の飛行士が地球を目指す理由。
みなさんは今、空の向こうで起きている「ある出来事」をご存知でしょうか? 実は今、この瞬間も、4人の宇宙飛行士を乗せた船が、国際宇宙ステーション(ISS)を離れ、私たちの住む地球へと向かって「落ちて」きています。 それは、ISSの25年以上の歴史の中... -
やさしくわかる宇宙物理
金星のプレートテクトニクスとは?|スタグナント・リッドが止めた地表の循環
地球の表面は、十数枚の岩盤(プレート)に分かれ、年に数cmという速さでゆっくりと動いています。この動きが地震や火山を引き起こす一方で、地球内部の熱を外へ逃がし、二酸化炭素を岩石として地下に戻す働きも担っています。 大きさも重力も地球に近い金... -
やさしくわかる宇宙物理
金星のコアとは?|液体である可能性が高い核の内部構造
地球の中心には、固体の内核と、その周囲を取り巻く液体の外核があります。このコアの動きが地球の磁場を生み出しています。では、大きさも質量も地球に近い金星のコアは、いったいどんな状態にあるのでしょうか。 金星には探査機を着陸させて内部を直接調... -
星空のしくみ
金星に海はあったのか?|重水素が語る証拠と、揺らぐ通説
夕方の西の空や、明け方の東の空でひときわ明るく輝く「一番星」。金星です。 今の金星は、地表温度460℃、気圧92気圧という灼熱の世界です。とても水が液体でいられる環境ではありません。ところが天文学では長いあいだ、「昔の金星には海があったかもしれ... -
星空のしくみ
なぜ逆立ちして回る?金星が隠し持つ「あまのじゃく」な秘密
日が落ちたあとの西の空に、一番星がキラキラと輝いているのを見たことはありますか? 「宵(よい)の明星」として親しまれている、金星です。 地球のお隣さんであり、大きさも重さもそっくり。「地球の双子」なんて呼ばれることもありますが、実はこの双... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の大気とは?|92気圧という重さを生んだ炭素循環の停止
金星の地表にかかる気圧は、約92気圧です。地球でいえば、水深900〜1000mの深海とほぼ同じ圧力にあたります。大気の96.5%は二酸化炭素(CO₂)、残りのほとんどが窒素で占められています。 金星は、大きさも重力も地球の約0.9倍とよく似た惑星です。それな... -
やさしくわかる宇宙物理
金星の暴走温室効果とは?|正のフィードバックが海を消した仕組み
金星の地表温度は約460℃です。これは、太陽により近い水星の最高温度(約430℃)よりも高い数値です。なぜ金星は、水星より太陽から遠いにもかかわらず、460℃にもなるのでしょうか。太陽からの距離だけでは説明できないこの高温を生み出したのが「暴走温室...